全世界に広がるネットワーク(例:湾岸ミッドナイト4)

ワールドワイド・リリースを前提としたタイトルでは、
英語のボーカル・音声収録などが必要なケースが多々あります。
東日本大震災以後、特に優秀な外国人アーティストは本国に帰ってしまうケースが多く、
国内だけのリソースではクオリティ的・予算的に不十分なことがあります。
代表の日比野は、海外の映画館マネージャーとしてのビジネス経験を生かし、
英語での交渉・人脈作りに早い段階から注力して参りました。

外国人アーティストは日本以上にコネクションと信頼関係の世界で動いています。
飛び込みでももちろん仕事は受けて頂けますが、
金額面で不利なだけでなく、「モチベーション」の面でコントロールが効かないケースが多々あり、
特に弊社が手がけることの多いある種「カタルシス」を必要とする様な音楽においては、
このエネルギーの有無は決定的な要素となります。

この問題をクリアする為に、現在では、LA・NY・中国に制作パートナースタジオを持ち、
あらゆる演奏家・声優・作曲家との信頼関係を築いてきております。
単に「ビジネスエージェント」としての間柄ではなく、
顔と顔を合わせて心から信頼できる間柄を築くことに一番力を入れており、
それが結果としてどんなリクエストに対しても
ベストな成果をあげることにつながっています。

湾岸ミッドナイト4では、作曲家・古代祐三氏のトランス調の楽曲に英語の歌詞/ラップを付け、
ボーカリストのコーディネイト・収録を行いました。
アーティストはもちろんのこと、現地のレコーディング環境などもとても重要な要素となります。
目黒川STUDIOではSkypeにて先方の調整卓出力を
リアルタイム・モニタリングできるようにしてありますので、
日本に居ながらにして収録ディレクションが可能になります。
もちろんクライアント様も同席が可能です。

また他タイトルでは、同様の方法で、弊社スタジオにクライアント様同席の上、
日比野が通訳・ディレクションを務めながら英語・中国語・フランス語・イタリア語の収録を行いました。
現地に信頼関係のあるボイス・ディレクターがいるので、
発音やニュアンスに関しては信頼して任せることが出来ました。
原稿自体は翻訳を依頼できたとしても、仕様書や指示書など、
直前にならないと完成することが出来ない諸々の文書に関してどうするか、
ということが海外収録の一番のネックだと思いますが、これらに関しては予算内で翻訳もすべて行い、
必要であればディレクション時の通訳でリアルタイムにお伝えします。
発注から収録・納品まで1ヶ月という短期で4カ国語に対応できたのは、
このSkypeレコーディングのおかげです。